PR

メトホルミンで体重維持?私が1年続けて感じたこと【体験談】

ダイエット

メトホルミンで体重維持?
私が1年続けて感じたこと【体験談】

この記事は、医療従事者ではない私が、実際にメトホルミンを服用して感じた体験をもとに書いています。
美容外科勤務の経験はありますが、医学的な助言を目的としたものではありません。
あくまで「私にはこうだった」という視点で、体重維持に役立ったと感じた理由をお伝えします。

服用期間と用量

メトホルミンは、糖尿病治療薬として知られていますが、私はダイエット目的ではなく、血糖値が気になるため「体質改善」の一環として服用しました。500mgの錠剤を、医師の指導のもとで1日の上限まで服用。期間は約1年です。

また、メトホルミンは飲むタイミングも重要です。血糖値が上昇しやすい食事のタイミングに合わせて食前に服用。食後の急激な血糖上昇を抑える効果が得られやすくなります。

体重の変化と気づき

正直、服用中は体重に大きな変化はありませんでした。「何に効いているのかしら?」と思うこともありました。ところが、服用をやめた後、特に食生活を変えていないにもかかわらず、約3kg増加!!「あれ?」と思って振り返ると、メトホルミンが血糖値の急上昇を抑えてくれていたのかもしれないと感じました。

なぜ血糖値の安定が体重維持につながるのか?そのメカニズム。

血糖値が急上昇すると、インスリンが多く分泌されます。
インスリンは脂肪を蓄える働きがあるため、過剰に分泌されると太りやすくなります。
メトホルミンはこの血糖値の急上昇を抑えることで、インスリンの過剰分泌を防ぎ、結果的に脂肪の蓄積を抑える効果が期待されています。また、GLP-1という“やせホルモン”の分泌を促す作用もあり、食欲が自然に落ち着くそうです。この点は実際に実感がありました。私は、生理前などに食欲が増加してしまうことがあるのですが、メトホルミンを飲んでいる期間は食欲が安定していると感じていました。

副作用と再開への気持ち

私の場合、メトホルミンによる体調不良は一切ありませんでした。
そのため、今後また体重が不安定になったら、医師と相談のうえで再開したいと考えています。
ただし、糖尿病でない方が使用する場合は、必ず医師の判断が必要です

メトホルミンは「痩せる薬、体重減少の特効薬」ではないかもしれません。
でも、私にとっては「食欲を安定させる薬」でした。人それぞれ、体質も食生活も違います。ネットで自由に選択できるこの時代だからこそ、広告に惑わされず、確かな知識と信頼のできる情報元を見定めて行動してほしいです。
この記事が、同じように体質や年齢に悩む方のヒントになれば嬉しいです。

※この記事は個人の体験に基づくものであり、医学的な助言を目的としたものではありません。
医療ダイエット薬の使用については、必ず医師の診察を受けたうえで判断してください。



コメント